雪舟ゆかりの地
新着情報
本日10月6日、イオン前駐車場で、益田ゆかりの雪舟さんまつりが開催されています。15時頃までで、抽選会も2時頃から行われます。参加してみては。
雪舟は室町時代の水墨画の画聖「雪舟」のゆかりの地でもあります。雪舟は、今から600年前の1420年頃から1506年頃(1502年没という説もあり)の日本を代表する水墨画の画聖で、個人絵画で国宝6点は雪舟さんだけです。
益田では、皆雪舟さんと呼んで、市民に親しまれて、おります。
雪舟は、京都の相国寺に修行に行き、そこで周文、如拙に絵を教わりましたが、その時に、益田の城主「益田兼堯」と知り合います。
中国に留学後、修行の旅を続け、3度益田を訪問し、15代領主益田兼堯に招かれて「益田兼堯像」を描きました(右写真、雪舟作)。1億円で購入されたてということです。その時に、兼堯に頼まれ、益田にある二つの寺の医光寺および萬福寺に趣が異なる2つの庭園を築きました。晩年80歳を過ぎて、益田市で東光寺(今の大喜庵)で住職として、晩年を過ごし、87歳に、益田でなくなったと伝えられています。
雪舟が残したは、2つの庭は、益田市の医光寺と萬福寺にあります。趣が異なった2つの庭となっており、ぜひ両方を見比べて見てください。
医光寺の庭
万福寺の庭
雪舟は、晩年、益田市の大覚寺で住、そこから益田や日本海を毎日眺めながら暮らしていたということです。その地に、雪舟の墓があります。
雪舟の関連の墨絵等
雪舟さんまつり
毎年10月に、益田ゆかりの雪舟さんにちなんだ雪舟まつりが、イオン前駐車場で開催されます。多くの人が参加し、雪舟さんに見習って筆の上達や健康を祈りながら、いろいろなイベントがステージで行われます。参加してみてください。
雪舟の庭へのアクセス