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11月16‐17日には、第31回全国山城サミット益田大会が開催されました。16日にはグラントワでの講演会に続き、17日には、中世益田ビッグフェスタが、10時の狼煙とともに開催されました。
ビッグフェスタで行われた岩国鉄砲隊の演舞も後半に掲載しました。珍しい火縄銃での迫力ある発砲の音が。
益田城主の城「七尾城」跡、日本遺産の中世の史跡の一つです。ここから益田を一望できます。また、今年11月には全国の山城サミットの会場として、益田市が今年力を入れているイベントです。ぜひ一度つつじや夏の散策の一つに訪れてみては。
1.七尾城跡
七尾城跡には、住吉神社の長い階段を上って住吉神社入口の七尾城跡看板から約350m上がった山の上にあります。周辺は整備されていますが、狭い急な山道を上がるには結構大変でした。熊出没の看板があり複数人でとか音が出るものをもって上った方がよいかと。城の城石の城壁や城跡の石組などは気が付きませんでした(自然を活用した城か?)。
頂上は、広い平らな台地で、ここに城が立っていたと想像できました。また、益田が一望でき、昔の城主はこのような景色を見ていたのだと。
七尾城にはなかなか行きにくいでしょうから、住吉神社から七尾城跡のロードto七尾城跡と眺めの写真を掲載しました。行かれていない方は、これで七尾城跡を見てください。
ロードto七尾城跡
2.全国山城サミット益田大会
11月16-17日に、益田市で、第31回全国山城サミットが開催されました。今年は、益田市の七尾城の山城をベースにイベントが行われました。16日にはグラントワで講演会が、17日にはレキシ―ナなど益田市内で七尾城や雪舟などの日本遺産に関するイベントが開催されました。
その大会において、11月17日10時から益田市 の七尾城跡、稲積城跡、四ツ山城で、狼煙(のろし)を上げました。狼煙は、昔の山城には欠かせない通信手段の一つでした。
また17日の中世益田ビッグフェスタでは、岩国から岩国鉄砲隊に来てもらって、迫力のある鉄砲発砲の演舞が行われました。鉄砲の大きな音に泣き出す子供もいたように、初めての昔の鉄砲の発砲の音を体験できました。一斉発砲、連射、弾充填の動画も掲載しましたので、迫力ある音と発砲の様子を。
狼煙の上げる様子(狼煙リハーサルの様子)
その狼煙や大旗掲載のリハーサルを10月27日に行いました。また、狼煙のリハーサルの様子の動画も掲載しました。木の枝を用意して燃やして白煙を出す、実際の狼煙を揚げの様子を見てみませんか。なお、消防署には許可を取り、火消しなどはちゃんと実施しています。今回の活動には、多くの市民や学生が山まで資材を運んで協力してくれていました。
3.住吉神社/夕日眺望
七尾城跡の途中にある神社です。100数十段の階段を上って、山の中腹に。身近に益田を一望できる場所です。七尾城跡は住吉神社から。
住吉神社からの益田市の一望。夕日がとてもきれいでした。
4.周辺史跡
益田の五輪塔(妙義寺桜谷)を知っていますか?益田の19代城主益田藤兼の墓と言われております。この墓に行く階段(通路)が新しく整備され,、4月13日にお披露目されました。11月に開催される山城サミットの七尾城跡とともに一度散策してみても。
七尾城跡へのアクセス
車:益田駅より9分
バス:蟠竜湖線など「益田本町」下車(7分)
徒歩:益田駅から35分