萩は、日本で有名な観光地の一つで、多くの観光客が訪れています。明治維新のゆかりの地や萩焼、それに温泉など、多くの観光スポットがあり、明治維新にタイムスリップする時間をゆっくりとお楽しみください。萩焼の窯元もあり、昔ながらの萩焼から最新の風潮の萩焼までいろいろあり、自分好みの萩役を楽しみましょう。

1.松陰神社と松下村塾
日本の夜明けの師、吉田松陰の松下村塾と松陰神社があり、ぜひ訪れてみましょう。

2.明倫学舎
明治の学校の跡と、そこを活用した世界遺産ビジターセンターがあります。昔懐かしい教室の雰囲気を体験できます。ここの明倫学舎駐車場は、明治維新のゆかりの地菊屋横丁なども併せて訪れるには便利なところです。

3.菊屋横丁・菊屋家住宅
明治維新にゆかりのある高杉晋作、初代総理大臣伊藤博文の生家や学び舎など、多数の史跡を訪れることができます。1日券が便利と思います。また菊屋家住宅の近くでは、昔の屋敷の庭園もあります。この一帯には、萩焼窯元があり、ここだけでも萩焼を十分楽しめます。

4.萩城址・指月公園
明倫館から少し離れたところに、萩城址・指月公園があり、のんびり散策をしては。ここから、萩八景遊覧船が出ていて、海からの萩の眺めを40分くらいで楽しめます。時間があれば、お楽しみください。

5.萩焼
萩と言えば、萩焼。独特な色合いと土地の感触が心地よく、日本でも有名な焼き物の一つです。萩には、昔ながらの萩焼から、新しい風潮の萩焼まで、さまざまな萩焼窯元が数十件あります。とても全部は訪れることはむりなので、自分の好きな窯元を見つけていってみるのがいいかと。
萩焼を一同に見られるのは、ゴールデンウィーク時に開催される萩焼祭りで、地元や観光客が多く訪れます。リピータも多いようです。今年は、5月1日から5日に、明倫学舎と市民会館で開催されました。

6.萩焼窯めぐり
萩焼窯元は、萩に多数あり、その中で、これまで行ったことのある窯元を紹介します。萩を訪れる際に参考にしてみては。

(1)窯元 カネコツカサ

とても有名な、窯元「カネコツカサ」に行ってきました。電話やインターネットで予約して訪問してくださいということでした。萩と長門湯本の中間くらいにあり、萩から少し離れた場所に古民家を活用して工房兼ギャラリーがあります。
キノコをモチーフにしたものですが、もはや陶芸の枠を超えて、キノコワールドに入った気分で、遊び心をもって童心に帰った感じではしゃぐ気持ちに。木一杯のキノコ陶器やキノコ一杯のキノコ部屋など遊び心を刺激されたり、キノコの集団で命の力強さを感じたりして、とても楽しめました。キノコは、生きることを象徴したもので、その生命力の強さも感じられる作品も。キノコ陶芸の小物のガチャガチャもあり、2つのキノコをゲット。
多くの有名人も個人でこの世界を体験しに訪れるということで是非一度カネコツカサさんのキノコをモチーフにした芸術の世界、遊びワールドを体験してみませんか。

(2)天龍窯元

国道191号線で益田から萩市内に行く少し前のバイパス高架道路の下にある萩焼の窯元。観光客もの入れ違いにやって来ている人気の窯元。登り窯が、なんと店のそばの高架橋の下にありました。昔使っていたが、今はほとんど使っていないそうです。おしゃれな店で、奥に作者物と手前に一般の陶器が展示されていました。年中店は開いているそうです。

(3)大屋窯元

萩市街を過ぎて、道の駅萩に行く途中で少し入ったところにある窯元。ここにも立派な登り窯がありました。おしゃれな内装で、1階は通常の陶器で、2階にこの窯元の子供の濱中史郎さんの作者物の陶器があり、色合いが素敵な陶器がありました。冷えたハーブティを出していただき、美味しかったです。

7.世界遺産、萩反射炉
萩は、松下村塾や史跡、萩反射炉などを含めて、世界遺産が多くみられます。それらの世界遺産めぐりも楽しみの一つ。その中で、萩反射炉は、昔の日本の技術の高さを示す史跡でもあります。少し離れていますが、訪れてみては。

8.グルメ他
萩は海のそばにあり、魚介類はおいしいのはもちろん、見欄牛という、近くの見島限定の見島牛との交配種で、一度食べてみてはどうでしょうか。
また、近くには、世界一小さな火山「笠山」があり、そのそばの明神池や、山から夏でも涼しい風が出ている不思議な風穴があり、訪れてみることもいいかと思います。明神池の近くには、ここだけの製法のガラスの内部にひび割れを人工的に作った模様の萩ガラスの工房があり、見学や体験もできます。いいガラス食器もあり、一度訪れてみてはどうでしょうか

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