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11月24日、津和野で食まつりが行われ、広島廿日市の牡蛎、吉賀町のお結び、津和野の芋煮(鯛と柚子と卵とじのとろみ味)が各2500食配布され、津和野の酒(華泉、初陣、高雄)も振舞われ、楽しめました。紅葉も見頃です。
11月15日紅葉の名所、津和野町の堀庭園の紅葉が見頃です。とても迫力のある素晴らしい眺めでした。是非訪れてみてください。このページの後半に紅葉の写真と動画を掲載しています。
津和野は、時間を気にせずにゆっくり過ごしたい人にはいいところです。ぜひ一度訪れてみてはどうでしょうか。
1.太鼓谷稲荷神社
日本五大稲荷神社のひとつ。山の上まで朱色の鳥居が約1000基並び、260段の階段の参道を300mくらい上がったところにあります。ここからの津和野の山・川・街を眺めも楽しめます。
2.600年以上のけやき
太鼓谷稲荷神社に行く途中の弥栄神社にある600年以上のケヤキも、トトロの森の木のようで、苔の衣をきた仙人のようでパワーをもらえるような気がしました。
3.街中
安野光雅美術館や津和野カトリック教会があり、教会の中に入って、像やステンドグラスがとてもいい雰囲気でした。円殿通りでは、恋が実りますようにと、鯉が水路でお出迎え。ずいぶん太った恋でしたが、アヤメと鯉ときれいな水の競演も。
街中の通りには、絵画・陶器・ドイツ小物のギャラリークンストホープ、香りの香味園、薬屋の伊藤博石堂、工芸品の分銅屋、ガラスや陶器のアンテークの店など、いろいろな趣のある店もあって、一軒一軒を寄ってみるとあっという間に時間が経ってしまいます。森鴎外の生誕の地で、森鴎外記念館があり、改装されて新しく公開しています。また、現在ここだけしか見られない鷺踊りも有名です。
4.乙女峠
駅の近くの隠れ里のような乙女峠には迫害されたキリシタンの教会などがあり、苔の生えた新緑の中で静けさのなかでいい雰囲気でした。
駅からあるいて10分、車で5分のところに土の駐車場があります。ここから、結構急な山道を200mくらい上りますが、思った以上に距離があり、自然の中に目立たないようにある隠れ場所で、隠れキリシタンの苦労が感じられました。
広場には、小さな教会、マリア像と信者の像や、十字架、殉教の像などが自然の中でひっそりと佇んでいました。
5.SLと出会える街
山口線を走るSL列車「山口号」の始発・終点駅で、5月から土日に運行が再開され、駅にSLがお出迎え。SL好きな人にはいい思い出になるかと思います。発着時には駅でSLの勇姿を見ては(5月の時刻表では13時と16時)。
6.郷土料理・名物
津和野郷土料理の「うずめ飯」を沙羅の木で。ワサビがきいた鯛飯のお茶漬けのようで、表面は質素に、でもおいしい具は下に隠れているので下からごちゃごちゃ混ぜてたべるのよと教えられて、そのようにして食べてみました。見た目はありますが、味はワサビがほんのり効いて鯛や山菜のだしが程よく優しく美味しく食べられました。ちなみに沙羅の木では1000円以上飲食・土産を買えば1日駐車しても無料になるので、街中や稲荷神社の観光には便利でした。また弥栄神社前の美松さんの黒稲荷寿司は名物で、黒い見かけとは違って、甘酢のおいしい稲荷寿司を食べてみては(テイクアウトも可)。また、津和野や益田などこの地区での代表的なお菓子の源氏巻きは、伝統の味とアイス源氏巻きなど最近のアレンジ味のものも多くあり、お土産などにもいいかと思います。
7.お酒
また、お酒も、酒造屋が、300年以上続く華泉酒造の華泉や、古橋酒造の初陣などいくつかあり、試飲もできます。私はその中でも味が穏やかな限定の華泉の生貯蔵酒を購入。地元に来たら一度地元のお酒も楽しんでください。
8.堀庭園の紅葉
紅葉の名所堀庭園の紅葉です。楽山荘の紅葉は、とても鮮やかで、日本庭園と一体となって素晴らしい眺めです。滝の音など、静かな中で紅葉を堪能できました。ぜひ訪れたい観光スポットです。
動画でもお楽しみください
9.旧畑迫病院跡・カフェ「糧」
堀庭園のすぐそばにある旧畑迫病院跡、ここにカフェ「糧」があり、地元の野菜を使った野菜ビュッフェや野菜カレーが楽しめます。堀庭園を訪れた際には、ここで、体にいい料理でランチを楽しんでみては。なお、金土日だけの営業ですので気を付けてください。
この旧畑迫病院は、堀氏が津和野の地元の人に近代医療を提供するために財を投入して明治29年に始めたもので、昭和59年まで80年以上も、地域の近代医療に貢献してきました。是非こちらもご覧ください。なんと昔のレントゲン機も見られます。
10.大鳥居でお出迎え
津和野への道路での入口に、大鳥居があり、皆様を出迎え・見送りしています。