益田の周辺で、樹齢700年の桜が、あるのを知っていますか。なんと益田近郊には、こうしたさくらの巨老木が2つもありるのです。
1.三隅大平桜
2025年春






樹齢約660年、幹回りが6mと、巨木の桜の木です。この桜の所有者の屋号が「大平」、また木の所在地の字名も「大平」というので名付けたようです。「大平桜(おおびら)」という彼岸桜と山桜の固有の交配種で大変貴重な種類です。花は彼岸桜、枝は山桜と、世界中でここの3本だけの桜です。白い山のような花が青い空とコントラストでとても荘厳です。
約700年も頑張って毎年花を咲かせている老木に自然の力強さを感じ、感動です。またそれを維持してきた民家の人などの頑張りにも敬服です。
1日1000人近くが訪れているようで、平日でも多くの人がひっきりなしに来ています。今年は、花が咲き始めに、鳥たちが花を食べたため、少し花が少なめではありますが、見ごたえはあります
幹は木が絡んだ形で、中に空洞があり、以前クマが幹の空洞にある蜂蜜を撮るため入り込んで出れなくなったという話もあるようです。
また大平桜のライトアップに感激、見る価値は十分。一度は行ってみてください。
2024年春






2.美都金谷城山桜
美都町の桜の名所。益田から美都温泉に行く途中。駐車場はどこにあるかわからないほど小さく、そこから山の上に、歩いて15分。
樹齢600年の巨木の山桜です。車でしかいけません(益田から20分)
益田でも知られていない隠れスポットです。
